”ムクミ”を放っておくと・・・肥満へ一直線!!!
ムクミくらい…と言って放置し続けることはありませんか・・?
ムクミが一時的なものとして解消されればいいのですが・・・
浮腫んだ状態を放置し続けると代謝が悪くなります。
すると、食事をエネルギーに変換しづらくなり
脂肪を溜めこむ太りやすい身体になってしまいます。
何をやっても痩せない・・・どんどん太っていく・・・という方は
負のスパイラルに、はまってしまっています。
例えば太ももの裏やおなかなど、筋肉のつきにくい柔らかな場所に発生するセルライトも、
代謝の悪さによってため込まれた脂肪のひとつ。
逆にいうと、太りやすい人は代謝が悪くなっているため、ムクミが起こりやすくなっています。
そこで、ムクミが脂肪に変わる前に撃退する方法をお伝えしたいと思います。
どうしてムクムの?
食べ過ぎたり飲み過ぎたりすると、どうしても塩分やアルコールを摂り過ぎてしまいます。
その塩分やアルコールが細胞の水分バランスを崩してしまい、細胞が水浸しになってしまってムクミます。
とくに寝ている間は、抗利尿作用が働き水分の排泄が抑えられますから、
朝起きた時に顏や手足がむくんでいるのです。
”ムクミ”が脂肪に変わる訳
本来、細胞と細胞の間にある水分(細胞間液)は、血管から細胞に栄養を届けた後、
老廃物を回収して、リンパ管に戻り排泄されます。
ところが、水分バランスが崩れ細胞が水浸しになっていると、
血管やリンパ管を押して圧力バランスを崩してしまいます。
そのため、細胞間液がスムーズにリンパ管に入ることができません。
余分な脂肪や老廃物を回収してリンパ管に戻ることができないと、
脂肪や老廃物が溜まってしまい、細胞が傷つけられて代謝の悪い太りやすい身体になってしまうのです。
むくみ対処法
(1)塩分を控える
塩自体がむくみの原因ではありませんが、塩に含まれるナトリウムは、水分を溜めこむ性質があります。
食べ過ぎると、どうしても塩分の取り過ぎになっています。男性8.0g/日未満、女性7.0g/日未満が基準です。
ラーメン一杯に含まれる塩分量は6g前後で、それだけで1日の塩分摂取量に相当します。
ちなみに、うどんも同様に6g前後です。
おうちごはんの時には、できるだけ塩を使わないように心がけましょう!
また、カリウムには、水分を出す性質がありますから、
リンゴや海藻、パセリ、アボガド、ひじき、ホウレン草などカリウムの多い食べ物を食べると良いですね。
(2)一日三品目以上の発酵食品を取りましょう。
腸には、沢山の血管があるため、腸の働きは血液の流れと大きく関係しています。
むくみによって、血液やリンパの流れが滞ってしまうと、腸の働きも悪くなってしまいます。
腸の働きが悪くなれば、消化・吸収といった機能だけでなく、老廃物の排泄という大切な機能にも影響し、
毒素や老廃物を溜めこむおブス腸になってしまいます。
ヨーグルトやキムチ、納豆といった発酵食品を毎日食べて、腸の善玉菌をサポートしてあげましょう!
(3)カラダを温める食材を!
身体が冷えると、血液の流れが悪くなり、自然とリンパの流れも悪くなってしまいます。
日頃から、冷たい飲み物や食べ物を避け、ショウガ、シナモン、ネギ類など、
身体を温める効果のある食べ物を摂るように心がけましょう。
また、過度に甘いものや脂っこいものも摂取すると、血液の流れを悪くする原因になります!
ケーキや揚げ物は、時々にしましょうね!
終わりに!リンパマッサージだけでは痩せません。
ムクミをつくらない生活習慣(塩分・アルコールを控える)食事療法(食べ過ぎ・呑みすぎを控える)・運動療法(・ウォーキング
・身体に負担のかからないジョギング
・ダンス
・縄跳び
・水泳
・サイクリング
などが最適と言われています。運動し始めて、最初の20分程度は糖質をエネルギーとしているので、脂肪が燃え始めるのはその後になります。よって、運動は30分~1時間続ける必要があります。)との併用がもっとも大切です。
そして、ダイエット後のリバウンドを阻止するために、リンパマッサージをすることで、
太りにくいカラダへ体質改善することはダイエットで必要不可欠です。
また、リンパマッサージはムクミ除去に特化したケアです。
ムクム→肥満→成人病といった負のスパイラルを考えると老化予防の為にも美容予防の為にも
定期的なリンパマッサージをおススメいたします。
また、ご自分でできるムクミを解消する方法としては、食生活に気を付けることはもちろん、
適度なストレッチやお風呂も効果的。
少しずつ、摂取していくようにしましょう。
今日は食べ過ぎたな…と思った日は湯船にしっかりつかって身体を温め、
軽いストレッチでリンパの流れを刺激して、翌日にムクミを残さない、
代謝の良い美ボディを目指しましょう!
また、意外かもしれませんが、水をこまめに取るのも利尿作用が高くなるので、改善になります。
流れのよいカラダこそ「キレイと健康を手に入れる」カギです。
ムクミのない身体を維持し続ける為に・・・
リンパはポンプの役目をしてくれる部位がありません。リンパを流すにはご自身で運動をされるかリンパマッサージで流す方法この二つです。
まずは、運動習慣を取り入れ、足らない部分をリンパマッサージで補うことをオススメいたします。